第3回 あらえびす文化賞授賞式
第3回あらえびす文化賞は、江戸総鎮守の神田明神の宮司、大鳥居信史様が受賞されました。
江戸総鎮守の神田明神、神田神社は天平2年(730年)に現在の皇居大手門の平将門塚近くに創建され、その後江戸幕府が開かれると江戸城の表鬼門にあたる現在地に遷座され、以来,江戸総鎮守として将軍家から広く町人に至るまで、多くの人々に篤く信仰されてきました。この間、江戸の文化・経済の発展に、さらに明治・大正・昭和・平成に亘り、その伝統を守り続けて来ました。
当クラブとしては、大鳥居信史様が永年に亘って神田祭(まつり)の隆盛を高め、江戸文化の一層の発展に貢献し、また、昭和45年に銭形平次の碑が建立された際にご尽力されたこともあり、その功労に深い感謝の意を表し、第3回あらえびす文化賞を授賞致しました。