主要出版社からご推薦いただいた多数の応募作品の中から、文芸評論家の郷原宏、末國善己、細谷正充の三氏による第一次選考の結果、候補作は以下の3作品に決定しました。
川越宗一『海神の子』
(文藝春秋)
蝉谷めぐ実『おんなの女房』
(KADOKAWA)
幡 大介『シャムのサムライ 山田長政』
(実業之日本社)
今後の選考工程は、上記3作品から会員の投票結果により上位2作品を選定し、選考委員長の奥本大三郎氏が2作品から1作品に絞り込みます。その経緯を理事会に報告し、最終的に理事会で受賞作品を決定致します。
外部発表は、野村胡堂生誕日(10月15日)、授賞式は11月中に執り行う予定です。