第8回 あらえびす文化賞は水谷八重子氏が受賞!

 一般社団法人日本作家クラブが主催しております第8回「あらえびす文化賞」の本賞受賞者は、女優の水谷八重子氏に決定しました。

■本賞受賞事由

 水谷八重子氏は、俳優、ジャズ歌手、エッセイストとして日本の芸術・大衆文化の発展に大きく貢献されてきました。また水谷氏は野村胡堂原作の「銭形平次捕物控」との縁も深く、映画「銭形平次捕物控 美人蜘蛛」(1960年)への出演や、舞台では大川橋蔵氏が座長を務める歌舞伎座恒例師走興行の「銭形平次捕物控」(1974年)にも出演しています。

■水谷八重子(みずたに・やえこ)のプロフィール


1950年代、ジャズ歌手として人気を博した「水谷良重」は、1955年、16歳で新派の舞台にデビュー。
映画「花の吉原百人斬り」の、片岡知恵蔵を相手にした名演は、映画史に残る。「若い季節」や「あなたとよしえ」などNHKのドラマや、日本テレビの音楽バラエティでも活躍。1995年、二代目水谷八重子を襲名、「滝の白糸」「日本橋」「佃の渡し」「婦系図」など、新派の代表作を主演女優として支える。

 

 

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