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神戸新聞カルチャー三宮KCC公開講座
一を聞いて十を知る(孔子『論語』)
作家と楽しむ中国故事成語

言葉や文章をちょっと引き立たせるのに《故事成語》は、万能薬の如き効能があるのだ。
「上司の《逆鱗》に触れ、人事異動の発表まで《戦々兢々》と《薄氷を履む》思いであったが、何とか《つつがなく》危機を脱することができた」など、現代の日本人も使っている言葉のひとつひとつに、実は中国の歴史や逸話に絡んだドラマがある。
『四字熟語で愉しむ中国史』の著者が故事成語の成り立ちの物語を、易しく楽しくお話します。

◆日 時

6月4日(日) 10:30~12:00

◆参 加 料

3,520円

◆お申し込み先

お申し込みは神戸新聞文化センターのホームページまたは078-265-1100よりお電話にてお申し込みください

◆会 場

神戸新聞文化センター三宮KCC
(神戸市中央区雲井通7-1-1ミント神戸17F)

◆講 師

塚本靑史(歴史小説家)

1949年生。同志社大学文学部卒。1996年『霍去病』で文壇デビュー。
2012年『煬帝』で歴史時代作家クラブ作品賞受賞。
『いすくはし』で日本作家クラブ随筆賞受賞。14年『サテライト三国志』で第2回野村胡堂文学賞受賞。
現在までに『項羽』『始皇帝』『孫子伝』『則天武后』『バシレウス』『中国英傑伝』『悪の中国皇帝論』『趙雲』他著作は50冊を超える。
最新作は『深堀り三国志』(潮出版)がある。塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」の発行人も兼務。短歌研究社主催「塚
本邦雄賞」の顧問でもある。